お菓子を美味しく戴くためのお茶…というのが自分流。
華道・茶道・菓子道…といったところだ。
一口サイズの和菓子でもしっかりとした甘さで、数回に分けて食べる。
菓子を食べた後の抹茶が美味しい…
抹茶を飲んだ後の菓子が美味しい… といったところ。

菓子味の感想は人それぞれ。
同じものを食しても、
しっかりとした甘さ…と感じる自分と
甘さ控えめ…と言う人。

茶席に欠かせない上生菓子に「甘さ控えめ…」と感想を述べる人もいるが、
和菓子職人は甘さ控えめ…と言われてどういう気持ちなのだろうかと思うことが多々ある。
個人的には「甘さ控えめ…」は和菓子への冒涜と思うのである。
ネット検索ではしっかりとした甘さより、甘さ控えめの方が圧倒的にヒット数が多い。
甘さ控えめ…という文句をあえて口にする和菓子・スイーツ店も多いが、
甘さ控えめ…ではなく、せめて上品な甘さ…と表現していただきたいものだ。

昨日食した和菓子
菓匠 清閑院　春よこい早くこい　税込216円（菓匠 清閑院サイトの画像を抜粋）